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視野検査
NEWS! 視野検査機器は4種類導入
様々な視野検査を導入
当院では様々な疾患や患者様に対応できるように、3種類の静的視野検査、1種類の動的視野検査を導入しています。特に静的視野検査はデータベースと比較する検査のため、必要に応じて複数メーカーの視野検査で評価を行います。また、暗い部屋が苦手な人のために、明るい部屋で検査可能な視野検査も導入しております。
視野検査とは
視野検査とは、まっすぐ前方の一点を見ている時に、上下左右前方、どの位の範囲を見えているかを調べる検査です。ちなみに正常な人では、片目につき上方に60度、下方に75度、鼻側に60度、耳側に100度という広い視野を持っています。
視野検査の対象となる病気
緑内障、網膜・黄斑疾患、頭部・視神経疾患(脳腫瘍、脳梗塞など)、心因性視力障害、原因不明の視力・視野障害
視野検査の目的
病気の診断とその進行状態の確認が目的です。視野の全体の広さを調べる動的視野検査と、視野の中心近くの感度を検査する静的視野検査があります。緑内障の視野検査としては通常は静的視野検査が行われます。
静的視野検査
緑内障で通常行われる検査です。片目あたり5-10分ほどの検査です。検査は、いろいろな明るさの小さな指標を確認したらボタンを押すものです。検査の慣れや集中力などが検査の結果に影響します。また、コンピュータを使い、データベースと比較する検査のため、メーカーにより検査結果に違いがでます。また、一定の姿勢で検査を行う必要があったり、暗室が苦手の場合の方でも検査ができるように、当院では3社の視野検査機器を導入しています。 検査結果はOCTや眼底写真などと共に検証します。
導入している静的視野検査
当院では複数の視野検査機器を導入しています。 ●静的視野検査 3台 ハーグストレイト社 オクトパス ZEISS社 ハンフリーフィールドアナライザー オクルス社 スマートフィールド(明室での検査が可能) ●動的視野検査 1台 ゴールドマン視野検査