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新型網膜スキャンレーザー

NEWS!
新型レーザー マルチカラースキャンレーザー光凝固装置を導入しました。

新型レーザー マルチカラースキャンレーザー光凝固装置を導入しています。
緑内障の診断には以下の確認が必要です。

1)今までより1回の治療時間が大幅に短縮されます。

2)広範囲にレーザーが治療が必要な場合でも治療日数が短くなります。

3)治療に必要なレーザーのエネルギー量が少なくすみます。

4)費用は従来のレーザーと同じ金額です。レーザー治療は高額療養費の対象となります
 (一部該当にならない場合あり)。

網膜レーザー(網膜光凝固)とは

網膜光凝固術は、眼底の病気に対して行われ、その治療および進行を止めることを目的としています。

対象となる疾患
糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜剥離・網膜裂孔などがある眼底・網膜疾患

マルチカラースキャンレーザー光凝固の長所 痛みも少なく、治療時間と回数のが大幅な短縮

1) 従来のレーザー装置と比べ、レーザーの痛みは大幅に軽減しました。
2) 従来のレーザー装置なら4-6日の治療日数が必要な場合でも、2-3日ほどでの治療日数で治療可能となりました。
3) 1回の治療時間も短くなり、通常なら5-6回の治療回数が2-3回に減少。
4) レーザーの色調を変化によって、病気ごとに適したレーザー治療が可能です。
5) 治療のエネルギー量が少なくなるため、レーザー治療の副作用の減少が期待されます。

レーザー治療が必要な病気は、放置した場合、重篤な障害や合併症の発生、場合によっては失明に至るものです。
そのため、できるだけ時間や痛みをできるだけ減らし、できるだけ眼に負担をかけずにすむ新型のレーザー装置を導入しました。

網膜光凝固装置の治療が必要な代表的な病気

1)糖尿病網膜症
糖尿病網膜症(tonyo.html)には大きく分けると、単純性網膜症、前増殖期網膜症、増殖期網膜症という3つの病期があります。 このうち、前増殖期網膜症、増殖期網膜症には網膜光凝固が必要になります。放置すると失明に至る病気のため、進行状況によっては網膜全体に網膜光凝固を行います。
2)網膜静脈閉塞症
網膜静脈閉塞症を放置すると、硝子体出血、網膜剥離、血管新生緑内障が発症して、失明に至る場合や手術が必要になる場合があります。その予防に網膜光凝固が必要となります。
また、この病気は黄斑浮腫という網膜の中心部の黄斑部というところに水がたまり視力が低下することが多く見られます。現在では、抗血管新生薬を眼内に注射で投与して治療することが主流ですが、病状によっては網膜光凝固や硝子体手術を行って治療します。
3)網膜剥離・網膜裂孔
網膜剥離とは、網膜の一部が裂けることにより、網膜が浮き上がって、放置すれば失明や重度の視力障害が残る疾患です。その治療に、網膜の裂けた部分(裂孔)の周りにレーザーを行います。
4)網膜細動脈瘤
網膜細動脈瘤は、高血圧や動脈硬化によって網膜の動脈が変形し瘤(こぶ)ができる病気です。ここから血液の成分が漏れて網膜が腫れたり(浮腫)、破れて出血を起こすことがあります。 その治療として、瘤(こぶ)に網膜光凝固を行います。